1 00:00:01,370 --> 00:00:03,710 このビデオでは Nautilus(ノーチラス)の 2 00:00:03,710 --> 00:00:06,930 便利な小技を2つ3つお教えします。 では、Nautilus を開いてみましょう。 3 00:00:09,090 --> 00:00:12,340 まず1つ目です。 三角形のついたパッケージと 4 00:00:12,340 --> 00:00:15,950 三角形のついていないパッケージがありますね。 5 00:00:16,910 --> 00:00:19,330 三角形をクリックすれば 6 00:00:19,330 --> 00:00:21,560 その中にいくつか名前が入っています。 どういうことでしょうか? 7 00:00:22,050 --> 00:00:26,900 AST-Core をクリックすれば 8 00:00:26,900 --> 00:00:28,810 そのパッケージの中の全てのクラスと 9 00:00:28,810 --> 00:00:31,910 拡張を見ることができます。 これについては説明しましたね。 10 00:00:31,910 --> 00:00:34,370 そして名前が見えます。 実際にはここにあるのは 11 00:00:34,370 --> 00:00:36,310 タグ(tag)と呼ばれるもので パッケージではありません。 12 00:00:36,310 --> 00:00:39,180 サブパッケージでもありません。 クラスの単に論理的なグループです。 13 00:00:39,210 --> 00:00:42,670 ある理由があって開発者はこのように決めたわけですが 14 00:00:42,670 --> 00:00:45,000 パッケージをブラウズするためには 15 00:00:45,000 --> 00:00:48,450 まず第1に全てのクラスがあって 16 00:00:48,450 --> 00:00:52,560 第2にそれらのクラスを揃えるための 組織立てがあるわけです。 17 00:00:52,560 --> 00:00:54,650 例えばコードを整形する フォーマッタ(Formatter)があります。 18 00:00:55,100 --> 00:00:58,910 Pharo には2種類のフォーマッタがあります。 Nodes には抽象構文木(abstract syntax tree)の 19 00:00:58,910 --> 00:01:02,560 全てのノードがあります。 ここに Parser があります。 20 00:01:02,560 --> 00:01:04,310 そして Tokens や Visitors があります。 21 00:01:04,340 --> 00:01:06,800 これらを素早く見ることができます。 22 00:01:06,800 --> 00:01:09,580 何かしようと思った時に 正しいカテゴリーに直接行くことができます。 23 00:01:14,590 --> 00:01:16,130 さあここで お見せしたいのですが 24 00:01:16,130 --> 00:01:18,890 Nautilus からの情報をフィルタしたり 25 00:01:18,890 --> 00:01:21,240 グループを作って 26 00:01:21,240 --> 00:01:22,560 開発を管理する方法です。 27 00:01:23,040 --> 00:01:24,670 Nautilus を開きましょう。 28 00:01:24,670 --> 00:01:29,240 例えば Collections と入力すれば 29 00:01:29,550 --> 00:01:31,820 Collections という語が パッケージ名またはタグに含まれる 30 00:01:31,820 --> 00:01:36,680 全てのパッケージを 手元に持つことができます。 31 00:01:36,680 --> 00:01:37,650 ここを見れば、これがあります。 32 00:01:38,340 --> 00:01:39,450 これはとても助けになります。 33 00:01:39,450 --> 00:01:43,800 組み合わせることもできます。 34 00:01:43,800 --> 00:01:46,950 Morph と Collections を含む 全てのパッケージを手元に持ってきます。 35 00:01:50,850 --> 00:01:53,210 別の方法もあります。 36 00:01:53,210 --> 00:01:58,130 例えば Fuel について作業するとしましょう。 Fuel は Pharo のシリアライザです。 37 00:01:58,520 --> 00:02:03,250 Fuelの全パッケージを手元に持ってきて 別のグループに入れます。 38 00:02:04,750 --> 00:02:07,440 ここでは Work グループに入れます。 つまり 39 00:02:07,440 --> 00:02:10,050 次に Nautilus を開いた時には 40 00:02:10,050 --> 00:02:11,430 Nautilus 上に Work というグループが あるでしょう。 41 00:02:12,000 --> 00:02:14,680 この Work グループには 元の機能そのままの Fuel の 42 00:02:14,680 --> 00:02:16,920 全パッケージが入っています。 43 00:02:16,920 --> 00:02:19,860 毎回探す必要がないので とても実践的です。 44 00:02:19,860 --> 00:02:22,070 探さなくてもここにあるのです。 45 00:02:22,070 --> 00:02:24,290 同じように Work をクリックして 46 00:02:24,290 --> 00:02:26,210 新しいグループを作ります。 47 00:02:26,210 --> 00:02:31,110 ここではMyNewGroup という名前にしましょう。 48 00:02:31,390 --> 00:02:35,610 Core を追加するには 「Add in group」そして「MyNewGroup」とすれば 49 00:02:36,200 --> 00:02:37,840 そのパッケージを手にすることができます。